アダルトチルドレンの生命力

アダルトチルドレンの克服を綴る日記です。

2023-01-01から1年間の記事一覧

「私は弱い」から「私は強い」へ

「私は生きている」と感じられるようになったのは、一ヶ月ほど前だっただろうか。 もう最近は、そのこと自体を意識することは少なくなった。 だからといって、生きていないような感じを持つことに、逆戻りしたのでもない。 はっきり自覚しなくても、「私は生…

今は自ら望んで、「アダルトチルドレンを、克服するためです」

ネットで調べると出てくるが、アダルトチルドレンには「人間関係リセット癖」があるらしい。 なるほど、私も全くもってそうである。 職場が変わり、住むところが変わり、その度にほとんどすべてがリセットされた。 社会に出てから出会った人で、環境が変わっ…

一人でいても、寂しいと思わなくなった

ブログを始めて、一月半くらいになるだろうか。 一ヶ月経つくらいまでは、書きながら感情が溢れてくるような状態が常だった。 怒りや悲しみ、やるせなさ、など。 それが最近は、ほとんどなくなった。 過去に書いたことを遡ってみることはほとんどしないが、…

毎晩、「生きている自分」を描いて眠りにつく

普通に話そうと思えば、話せるものだ。 何年間もお付き合いのあるメンバー相手であるが、ビクビクすることはほとんどなくなった。 完全にない、とは言えないが、ちょっと冗談ぽい話だってできる。 恥ずかしながら、毎週のように会っている同じ人でも、以前の…

大いなる怒りは、湧いてこなくなった?

少しずつ、良い方に変わりつつあると思う。 昨日のテニスでは、相手を笑わせるよう仕向けたり、普通に会話のキャッチボールをしてその中身もはずんだり。 もちろんそれらはちょっとしたことで、べつに大仰なことではない。 取り立てて騒ぐほどのことでもない…

自分を認められれば、相手も認められるようになるだろう

自分自身の過去や今について気づくことも、だんだんと小さなことが多くなってきた。 しかし、それでいい。 ちょっとしたことでも、どんどん気づきを増やしていく。 そして、アダルトチルドレンとしての私の生きづらさにつながっているものは、徹底的に潰して…

「恐れることなど何もない」自分が怖くなったり

揺り戻しが、激しい。 怒りのフラッシュバックのまさにその時と、そのあとの「(フラッシュバックが)また来たな」と余韻が残っている間は、やはり心が現実にあらずで、まさにアダルトチルドレンそのものの私になる。 しかし一方で、ふと現実世界の我に返っ…

現状把握の段階は終わりかもしれない

今日は、調子が悪かった。 フラッシュバックによる怒りが、何度も何度も押し寄せてきた。 昨日、カウンセリングを受けたばかりである。 とはいえ、そんなすぐに全て良くなり全開!などということはあり得ない。 カウンセリングで何かをすれば、きっと反動も…

家庭と親の平穏無事と、子どもの考え方生き方が両立しない時

感覚や思うことに現実感が出てきて、人に対しても少し堂々と接することができるようになってきた。 複雑性PTSDとアダルトチルドレンの克服に向けて、確実に一歩一歩進んでいると思う。 だがしかし、これまで何年も自分を縛り付けてきた習性というのは、…

カウンセリングで怒りの感情が、肯定に入れ替わる

カウンセリングの効果を、強く実感した。 今日取り扱ったのは、小さな怒りの記憶。 親から他人と比較され、劣っていた私が、「べつにどうってことはないじゃないか」と、軽い反発を覚えた記憶である。 怒りの記憶はまだまだ他にもあるのだが、まずは感情的な…

身近な出来事や自分の行動を、よく覚えているようになった

記憶について、書きたい。 ただ今回のそれは、子どもの頃ではない。 最近の身近な出来事や自分の行動のことで、結論を言えば、よく覚えているようになったと思うのだ。 ありありと思い出せるようになったというか、そんな感じだ。 以前は逆だった。 前にも書…

私は日本シリーズを見ていいし、楽しんだっていい

「〇〇してよい」。 とても面倒くさいとは思うのだが、私の場合、これを自分で自分に呼びかけないと、何かを楽しいと思うことができない。 例えば、日本シリーズを見る場合。 「私は、これを見てよい」と一旦立ち止まり、冷静に、念じるように復唱する。 そ…

思考も行動も、親とかけ離れている私

あれ? 普通に、話せるではないか。 ビクビクせずに。 そう思ったのは、今日のテニスの帰り道。 前にも登場した、ちょっとギャルの女性と話をした時のことを、振り返ってのことだった。 これまでと違い、私はなんか堂々としていたのである。 声も、かつてよ…

手を合わせて祈るファンの気持ちを、理解しはじめる

日本シリーズが、熱い。 プロ同士が、あまり後先を考えない短期勝負でガチで戦うと、こうも面白くなるのかと思う。 面白いと思ったのは、私が親の支配に関係なく持つ感情で間違いない。 物事の受け取り方については、だいぶ親や恐怖から離れることができてい…

「俺はかわいい」「それでいいんだ」

「俺は生きている」 何かの物事から自分が受け取る感覚に、現実を少しずつ感じられるようになったところで、この言葉がふと浮かぶようになったことは先に書いた。 しかし最近は、これに「俺はかわいい」が混じってきている。 これはたぶん、「さて、自分が持…

朝のフラッシュバック

朝はどうも、気が立ってしまう。 フラッシュバックだろう。 現実には誰もいないのだが、親が思い出されてしまって、怒りが込み上げる。 なんで朝にこうなるのか、理由はわからない。 また、いつからかはわからないが、実はかなり前から続いていることだ。 し…

自分を支配する恐怖は、誠に手強い

心と行動の習慣を変えるのは、なかなか難儀なことだ思う。 感覚には現実感が出てきて、アダルトチルドレンの克服に少しは近づいたと思うけど、まだまだ生きやすくなるはず。 だいたい、まだ今の状態では、たくさんの人と接するとたちまち、ストレスの塊にな…

まだ「等身大の自分」のイメージがない

だいぶ、感じることが自分のものだと思えるようになった。 そして時に、「俺は生きている」という当たり前のことが、脳裏にこだまする。 前は、自分が生きている感覚がまるでなかった。 何が、自分を動かしているのか? 自分の意思や考えや感覚は、どこにあ…

自分の話し声が聞こえて、驚いたことなど

大したことはしていなくても、かなりの疲れようである。 昼に本気で、寝てしまった。 たぶん、現実の身の回りに起きている、色んな物事に反応しているからではないだろうか。 今まではずっと、頭の中に起きている世界だけで完結していた。 音も匂いも見るも…

突然入り込んだ現実世界に違和感?

ありありと思い出した、自分が家庭の犠牲となっていた記憶。 昨日も書いたように、やはり頭の中から離れない。 しかし不思議なのは、それと同時に「自分が現実世界にいる実感」のようなものを、感じられるようになっていることだ。 その実感には自分自身、ま…

ガッチリフタをしてきた、重大な記憶

私は家庭を円満にしておくために、犠牲になった。 それは先にも書いたことだけど、したくてそうしたのではない。 子供ながら生きるために、そうせざるを得なかっただけ。 思い出して自分ごとと確信したショックはまだ残っていて、心がそわそわする。 何をす…

思い起こした中で一番、ショッキングであり悲しい記憶

記憶にしていた大きな蓋が、空いた気がする。 確実に20年は思い起こされなかった記憶が、ある時、ふと蘇った。 とても長い間、その記憶を「無いもの」として過ごしてきたからだろう。 たまに思い出しては当時のことを考えるけど、ちょっとまだ半信半疑という…

過去の記録より、今この瞬間が大事だよ?

恐ろしい夢を見た。 自分の過去の大切にしたい記録が、なかったことになってしまう夢。 えっ?自分は何者なの? それじゃ、存在価値ないじゃん。 みたいな感じで、うなされるように目覚めた。 この前、幸せを感じる夢を見たばかり。 今度は、一気に奈落の底…

キャピキャピしていてギャルっぽい女性がきづかせてくれた、大切なこと

アダルトチルドレンを克服すべく取り組み始めて、1ヶ月くらい。 自分の内面はもちろん、他の人の行動もつぶさに振り返る中で、ハッキリとわかった。 「自分で自分がどんな人間が、全くわかっていない」ことに。 さらに言えば、そんなことを全く考えようとも…

毎日、少しでも「自分が主役である時間」を増やす

なんか今日は、調子がイマイチだった。 ただ、そういう日もあるだろう。 前よりは少しずつ、現実の中での自分を感じられる行動ができている時があるが、そうじゃない時も多い。 そしてだんだんわかってきたことは、そのそうじゃない時が、フラッシュバックに…

なんとなく始めた、現実世界への復帰法

今も本当は、普通に働きたい。 しかし、根本的な病が良くならない限り、人並みに働くのは難しい。 解離もあるしフラッシュバックもある。 体が問題ないだけに、もどかしい思いが生まれてくる。 そんな中にあって、自分が本来感じることや考えることは、どん…

気づけてよかった、フラッシュバックと解離

私には、フラッシュバックが起きているようだと先に書いた。 もちろん、私だけで判断することはできないが、調べてみたらほぼ間違いないと思う。 私の場合は、特に朝。 一人でいるのに、なんか怒りの気持ちが湧くことが日常的に起きている。 また、そんな自…

きっとフラッシュバックなんだろう

毎日何度か、怒りの感情がフッと押し寄せてくる。 それは程なくして消えてしまうこともあれば、しばらく続いていることもある。 怒りはもちろん、子供の頃に受けていた仕打ちに対してのもの。 ただ、それが私の場合、あまり過去の具体的な出来事のシーンと一…

弱々しい自己像に変わる理想はなんだろう?

未だ、グラグラしている私である。 自分がまだ地に足がついていないというか。 自分というものがすっ飛んでしまい、現実感がない状態になってしまうことが、まだある。 そのことに後から気づけるだけでもかなりの進歩ではあるが、気づいた時は、妙な不安に襲…

これまでにできたことと、これからのロードマップ

こうしてアダルトチルドレン克服に取り組んで、ブログも書きはじめてから、ある程度の時間が経った。 ここまで、思い出すのも嫌な辛く悲しい記憶をたくさん書いてきた。 最初は気持ちのままに書いていたが、だんだんと客観的に考えて振り返りながら書くよう…