アダルトチルドレンの生命力

アダルトチルドレンの克服を綴る日記です。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

停電に遭い、生きている実感が持てた

生きていれば、色々なことが起こる。 つい最近、停電した。 外は暗い時間で、かなり寒い中。 できることとは、スマホでできる予約とかだけ。 それでも、自分のいじるスマホしか光源がないのは、奇妙に感じたものだった。 そんな時、かつての私であれば、激し…

大丈夫、Let it be

不安な気持ちがふと、襲ってくることがある。 しかしその度に、「大丈夫なんだ」という想念が自然にやってきては、落ち着く。 その「大丈夫」に根拠はないけれど、なんとなく確信に近いものはある。 不安になっている暇などない。 とにかく私は、生きなけれ…

スラスラ言葉が出たら、生きている実感がした

昨日、ウダウダ考えなくなったと書いたが、それは一人でいる時のこと。 同時に、人と接している時でも、同じになっているんではないかと思った。 というのは、これまでより格段に、スラスラ言葉が出てくるようになった気がする。 考えたこと、思ったことが同…

私をアダルトチルドレンにしている要素は徹底的に洗い出して、徹底的に潰す

最近は、ウダウダ考えなくなった。 何かをやり始める前、どうするかをある程度考えたら、「もういいや面倒くさい。やってしまえ」。 何かが終わったあとは、「もう終わっちまったものはしょうがない」。 これが、現実に生きる本来の私の脳の動きであり、また…

ファミリーヒストリーより、自分が生まれてからのルーツ

見ているようで見ていないが、NHK「ファミリーヒストリー」が流れている。 私が仮に有名人だとして、この番組の出演を打診されたとしたら、間違いなく断るであろう。 家にいるのが嫌だったくらいだから、育った家庭には、良い思い出はない。 だからそのルー…

アダルトチルドレンの連鎖を止める

とても綺麗な景色を見た。 紅葉に色づく山だったのだが、「心から」あぁ綺麗だなぁと思えたのは、初めてのような気がした。 私は自分の目で現実の世界を見て、自分の心で綺麗だと思っていた。 私はやはり、変わっている。 進歩している。 そんな嬉しい驚きが…

フラッシュバックが邪魔に思うようになった

一昨日は、すこぶる調子が悪かった。 昨日は、すこぶる調子が良かった。 そして今日は? すこぶる、調子が悪かった。 なんだか、四六時中怒りの感情を抱えていた。 激しい怒りではなく、絵で描いたら、おでこにわずかな血管が浮き出ているような状態だろうか…

「私は私でいい」に基づく行動へ

調子が悪かった昨日とはうって変わり、今日はすこぶる調子が良かった。 それでも、フラッシュバックはかなりある。 しかし、以前はメインだった激しいボカンという怒りが、緩やかな不快な怒りに変わってきている気がする。 そして最後には、「これまでのこと…

イライラしても冷静でいられるようになった進歩

今日は、ひどく調子が悪い。 停電もしたようだが、昨晩、寝ている間に雷と風の音がすごく、よく眠れなかったせいもあるだろう。 とにかく、朝からイライラしていた。 今朝のイライラはかように、現実の外部に原因があったと思う。 しかし、そこで親が思い出…

親が求める姿と、自分が求める姿は違う

まだ、ふらつきはある。 でも、自分は自分でいいのだと、だんだん思えるようになっていると思う。 それと同時にハッキリしてきたことだが、私はずっと、親に合わせて生きてきた。 本当は、生きている世界も、求める理想も全然違うのに。 このことは、子供の…

通知表も家庭訪問も授業参観も、「できない子」につながっていった

いつか書こうと思っていたが、親に対して今でも憤っていることがある。 学業について、だ。 私は子どもの頃、自分で自分を「できない子」だと思っていた。 通知表やテストの結果を見せれば、他の誰かの方が立派ねと言われ。 家庭訪問が終われば必ず、先生が…

KANさんが亡くなられて、悲しい

「愛は勝つ」 メロディー、歌詞、KANさんの声の全てが、タイトルに凝縮されていると思う名曲。 私が思ういくつかの名曲の中で、「愛は勝つ」は間違いなく、その筆頭候補であった。 いつも聞いていた、というわけではない。 しかし、愛は勝つはイコール名曲と…

フラッシュバックこそ、アダルトチルドレン克服のサイン?

「私は弱い」から「私は強い」へ。 「負け組思考」から「勝ち組思考」へ。 起きているかな?と考えられる変化を、2回続けて書いた。 特に意図したわけではないけれど。 こうした変化は素晴らしいものだと思うし、またこれらの完成形が、アダルトチルドレン克…

「負け組思考」から「勝ち組思考」へ

人生に、勝ち組、負け組はない。 私はそう考えているし、またそれを競うような考え方も嫌いである。 その人が、その人らしく、総合して満足して暮らすことができるなら、そこに勝ち負けはない。 また、仮に満足しない状況になったにしても、そこには何らかの…

「私は弱い」から「私は強い」へ

「私は生きている」と感じられるようになったのは、一ヶ月ほど前だっただろうか。 もう最近は、そのこと自体を意識することは少なくなった。 だからといって、生きていないような感じを持つことに、逆戻りしたのでもない。 はっきり自覚しなくても、「私は生…

今は自ら望んで、「アダルトチルドレンを、克服するためです」

ネットで調べると出てくるが、アダルトチルドレンには「人間関係リセット癖」があるらしい。 なるほど、私も全くもってそうである。 職場が変わり、住むところが変わり、その度にほとんどすべてがリセットされた。 社会に出てから出会った人で、環境が変わっ…

一人でいても、寂しいと思わなくなった

ブログを始めて、一月半くらいになるだろうか。 一ヶ月経つくらいまでは、書きながら感情が溢れてくるような状態が常だった。 怒りや悲しみ、やるせなさ、など。 それが最近は、ほとんどなくなった。 過去に書いたことを遡ってみることはほとんどしないが、…

毎晩、「生きている自分」を描いて眠りにつく

普通に話そうと思えば、話せるものだ。 何年間もお付き合いのあるメンバー相手であるが、ビクビクすることはほとんどなくなった。 完全にない、とは言えないが、ちょっと冗談ぽい話だってできる。 恥ずかしながら、毎週のように会っている同じ人でも、以前の…

大いなる怒りは、湧いてこなくなった?

少しずつ、良い方に変わりつつあると思う。 昨日のテニスでは、相手を笑わせるよう仕向けたり、普通に会話のキャッチボールをしてその中身もはずんだり。 もちろんそれらはちょっとしたことで、べつに大仰なことではない。 取り立てて騒ぐほどのことでもない…

自分を認められれば、相手も認められるようになるだろう

自分自身の過去や今について気づくことも、だんだんと小さなことが多くなってきた。 しかし、それでいい。 ちょっとしたことでも、どんどん気づきを増やしていく。 そして、アダルトチルドレンとしての私の生きづらさにつながっているものは、徹底的に潰して…

「恐れることなど何もない」自分が怖くなったり

揺り戻しが、激しい。 怒りのフラッシュバックのまさにその時と、そのあとの「(フラッシュバックが)また来たな」と余韻が残っている間は、やはり心が現実にあらずで、まさにアダルトチルドレンそのものの私になる。 しかし一方で、ふと現実世界の我に返っ…

現状把握の段階は終わりかもしれない

今日は、調子が悪かった。 フラッシュバックによる怒りが、何度も何度も押し寄せてきた。 昨日、カウンセリングを受けたばかりである。 とはいえ、そんなすぐに全て良くなり全開!などということはあり得ない。 カウンセリングで何かをすれば、きっと反動も…

家庭と親の平穏無事と、子どもの考え方生き方が両立しない時

感覚や思うことに現実感が出てきて、人に対しても少し堂々と接することができるようになってきた。 複雑性PTSDとアダルトチルドレンの克服に向けて、確実に一歩一歩進んでいると思う。 だがしかし、これまで何年も自分を縛り付けてきた習性というのは、…

カウンセリングで怒りの感情が、肯定に入れ替わる

カウンセリングの効果を、強く実感した。 今日取り扱ったのは、小さな怒りの記憶。 親から他人と比較され、劣っていた私が、「べつにどうってことはないじゃないか」と、軽い反発を覚えた記憶である。 怒りの記憶はまだまだ他にもあるのだが、まずは感情的な…

身近な出来事や自分の行動を、よく覚えているようになった

記憶について、書きたい。 ただ今回のそれは、子どもの頃ではない。 最近の身近な出来事や自分の行動のことで、結論を言えば、よく覚えているようになったと思うのだ。 ありありと思い出せるようになったというか、そんな感じだ。 以前は逆だった。 前にも書…

私は日本シリーズを見ていいし、楽しんだっていい

「〇〇してよい」。 とても面倒くさいとは思うのだが、私の場合、これを自分で自分に呼びかけないと、何かを楽しいと思うことができない。 例えば、日本シリーズを見る場合。 「私は、これを見てよい」と一旦立ち止まり、冷静に、念じるように復唱する。 そ…

思考も行動も、親とかけ離れている私

あれ? 普通に、話せるではないか。 ビクビクせずに。 そう思ったのは、今日のテニスの帰り道。 前にも登場した、ちょっとギャルの女性と話をした時のことを、振り返ってのことだった。 これまでと違い、私はなんか堂々としていたのである。 声も、かつてよ…

手を合わせて祈るファンの気持ちを、理解しはじめる

日本シリーズが、熱い。 プロ同士が、あまり後先を考えない短期勝負でガチで戦うと、こうも面白くなるのかと思う。 面白いと思ったのは、私が親の支配に関係なく持つ感情で間違いない。 物事の受け取り方については、だいぶ親や恐怖から離れることができてい…

「俺はかわいい」「それでいいんだ」

「俺は生きている」 何かの物事から自分が受け取る感覚に、現実を少しずつ感じられるようになったところで、この言葉がふと浮かぶようになったことは先に書いた。 しかし最近は、これに「俺はかわいい」が混じってきている。 これはたぶん、「さて、自分が持…

朝のフラッシュバック

朝はどうも、気が立ってしまう。 フラッシュバックだろう。 現実には誰もいないのだが、親が思い出されてしまって、怒りが込み上げる。 なんで朝にこうなるのか、理由はわからない。 また、いつからかはわからないが、実はかなり前から続いていることだ。 し…