アダルトチルドレンの生命力

アダルトチルドレンの克服を綴る日記です。

あなた、それは無理だよ、普通じゃないよ

こんばんは!

 

ケミオです。

 

 

今日は、EMDRでした。

 

かれこれ3度くらい続けているトラウマについて、今日もフィニッシュには至りませんでしたが。

 

ただ、今日については最初から、終わるとは思ってはいませんでした。

 

 

一方で、前回ひどかった体調悪化は、今回はありません。

 

疲れはしましたが、それは仕方ないです。

 

 

そしてちょっとだけ、今日の脳内で起こったことを記しておこうと思います。

 

子どもの頃の母親に向かって、今の私が、「あなた、それは違うでしょ。おかしいでしょ」と注意するシーンがイメージされました。

 

怒ってはいません。

 

諭すような感じです。

 

そして、子どもの私を、母親から引き離そうとしました。

 

 

また、今の会社の代表や、元妻、学生時代の友人、中学校の時の野球部の同級生などが頭に浮かんできました。

 

そして、母親の対応に困っている私を知った彼らは、次々と私に言いました。

 

「あなた、それは無理だよ。普通じゃないよ」

 

 

これらは、EMDRの中で色んなイメージが入れ代わり立ち代わりあった中の、一部です。

 

中には、胸が痛く息苦しくなる辛いイメージもありましたし、今日の半分以上は混乱したイメージをさまよっているような感じでした。

 

ただ、以上の2つは腑に落ちるというか、色んな人が思い浮かんだりもしましたけど、「やっぱり普通、そう考えるよな」という感じで印象に残りました。

 

なんとなくではありますが、「ん?これで…いいような気もするが…」という想念です。

 

まだフィニッシュしていないので、インターバルの2週間、また次回でどうなるかは全然わかりませんが。

 

 

それはそうと、今、パリ五輪の出場選手が決まる水泳のレースを見ていました。

 

先ほど女子100メートルバタフライの決勝が終わったところで、平井瑞希選手と池江璃花子選手が代表に決まりました。

 

おめでとうございます!

 

今日は選抜高校野球も始まりましたが、やっぱりスポーツ競技に一生懸命な選手たちを見ると、すごいな~と清々しい気分になります。

 

 

しかし、恥ずかしながらですが、ちょっと前までの私にはこの「清々しい」という感覚が、まるでなかったです。

 

スポーツは見ましたし、応援しているチームや選手ももちろんありました。

 

ただ、その見方が「相手を徹底的にぶちのめせ」じゃないですけど、相手を批判したりそれに近いような、「私怨」が入ったような感じでした。

 

「私怨」といっても、応援する方を外から見て肩入れしているだけで、変な話ではありますが。

 

 

でも、そういうのは良くないというか、やっぱりさもしいです。

 

我ながら。

 

こういうところも、なんとなくよくないと思いながらもそうせずにはいられなかった、アダルトチルドレンの苦しさの表れだった気がしてなりません。

 

 

とはいえ、これはそんなに深く考えたことでもないですし、なんでもかんでもアダルトチルドレンに結び付けるのは間違っているかもしれません。

 

ただ、どうであれ、今日の水泳を見て思った感じでいいとは思うんです。

 

今日もお疲れさまでした!