アダルトチルドレンの生命力

アダルトチルドレンの克服を綴る日記です。

イライラしても冷静でいられるようになった進歩

今日は、ひどく調子が悪い。

 

停電もしたようだが、昨晩、寝ている間に雷と風の音がすごく、よく眠れなかったせいもあるだろう。

 

とにかく、朝からイライラしていた。

 

 

今朝のイライラはかように、現実の外部に原因があったと思う。

 

しかし、そこで親が思い出されてしまった。

 

現実に原因がなくてもやってくるのがフラッシュバックだとばかり思っていたが、感情からたどりよせるフラッシュバックというのもあるらしい。

 

いい年こいて、イライラしたら親を求めているようで格好悪いし恥ずかしいことこの上ないが、しかしこれが現実。

 

実際、私はまだ心の底で、親からの無条件の愛情を求めているのだろうし、だからこそアダルトチルドレンなんだと思う。

 

 

しかし、加えておきたいこともある。

 

イライラするはどうしようもなかったにしても、意外と冷静でいる自分もいた。

 

「もう仕方ないか、今日はできることをやるしかない」くらいに、思ったりもしていた。

 

 

同じような状況になった場合、これまでだと、何もかも嫌になってしまったものである。

 

「もうダメだ、雪だるま式にできないことが増えていく」みたいに思い、絶望的な気分にすらなった。

 

この言い方はちょっと極端な表現かもしれないが、そんなに誇張もしていない。

 

それが今回、嫌な気分はゼロではないけれども、それ一色になることもなかった。

 

気持ちをコントロールできた気さえ、したものだ。

 

 

そんな今日を振り返って思ったことだが、たぶん、私はこれまでと違い、あれこれ考え悩むことが減っている。

 

悩むことがないわけではない。

 

お金については、シビアに考えたりもする。

 

しかし、特にあまり考えなくなったのは、人とのやり取りにおけること。

 

あんな言い方したらどうだとか、嫌がられるんじゃないかとか、そんなことをうだうだ考えることが減った。

 

今もって、つい癖が出て考えてしまうことはある。

 

しかしそれも短い間だけで、「いいや、もう面倒くさい」みたいに、サッとLINEの送信を押してしまうことが非常に増えた。

 

 

それにしても、今日は変なことが起きた。

 

寝られなかっただけでなく、会社のiPhoneがフリーズしたきり動かなくなり、うまく連絡できなかったことでもイライラした。

 

しかしそのイライラも、意外と冷静だったと思う。

 

進歩している実感はあるが、ともかく、今日はあまりよくない日みたいだから、早く寝ようと思う。