「私は私でいい」に基づく行動へ
調子が悪かった昨日とはうって変わり、今日はすこぶる調子が良かった。
それでも、フラッシュバックはかなりある。
しかし、以前はメインだった激しいボカンという怒りが、緩やかな不快な怒りに変わってきている気がする。
そして最後には、「これまでのことは仕方ない。これから自分の人生を取り戻すしかない」と考えて、落ち着く。
これは良い方向への変化かもしれないが、一方で、怒りが出て、親を思い出して、いちいちそんなことを考えているようでは、アダルトチルドレンの克服にはまだまだだと思う。
「自分の人生を生きる」のは、とても大切なことだ。
しかし、それは考えるまでもなく、自分の中では当たり前のこととしなければならない。
また、なんか最近は、怒りとは離れて親を思い出すことも多い。
それは、自分が「これ好きだな」などと考えている時だと思う。
例えば野球とか、読書とか。
読書は学生の頃から始まったことだが、野球は子どもの頃から好きだった。
今は野球に限らず、体を動かすことが好きではあるが。
でも、そんな私の好きなことを、母親は理解しようとしなかった。
ただ、そこまで考えて、これまでみたく怒りが湧いてくるのではない。
「私と親は、嗜好も考え方も全く違う」と考えるようになる。
その続きは、「私は私でいい」だ。
もう、こっちも大人。
理解されなくたって自分が好きならやればいいし、自分から親に合わせる必要もないのだ。
「私は私でいい」なんてことは、頭でならこれまでもわかっていたことだ。
しかし、自分の骨身に沁みていたわけではなく、どうあってもそれに基づいた行動は取れなかった。
今こそ、行動も変わりつつあるのだとしたら素晴らしい。