一昨日は、すこぶる調子が悪かった。
昨日は、すこぶる調子が良かった。
そして今日は?
すこぶる、調子が悪かった。
なんだか、四六時中怒りの感情を抱えていた。
激しい怒りではなく、絵で描いたら、おでこにわずかな血管が浮き出ているような状態だろうか。
それがずっと。
しかし激しくない分、半分は冷静であったことも確かだ。
自分の怒りの感情を客観的に認識できていると同時に、現実に生きている感覚も損なわれていなかった。
解離はなかったと思う。
怒りはあるけど、自分が生きている感覚も確かにあった。
そこは以前とは、かなり違うと思う。
では、怒りはどこから湧いてきたのか。
まず、カウンセリングの予定を、一度スキップせざるを得なかったこと。
ただ、これは私のスケジュールの都合によるから、べつに誰に対しての怒りでもない。
とはいえ、スキップしたことで、アダルトチルドレン克服への歩みが、一時停止したような気持ちにはなる。
要は、前に進んでいないような焦ったさ。
しかしそこまで考えると、そもそもなぜ自分はアダルトチルドレンになって、何度も苦しい思いもして、今もこんな状態でいなければならないのか、というところまで、即座に思考が向かう。
すると怒りの矛先は、やはり親になってしまうのだ。
親が出てくると、必ずや子どもの頃のあんなことこんなことも、思い出されてしまう。
先に書いた通り、そんな時でも半分は冷静だし、自分は親とは違いがありすぎるが、自分は自分でいいのだと、結局は自分に思い聞かせられる。
そんな今の自分は、前に比べたらかなりの進歩だと思う。
喜ばしいことに違いない。
だがしかし、冷静になれるようになったにつれて、このフラッシュバックが本当に邪魔というか、うざったいものに思えてきた。
なんの得にもならないことだし、本来なら他に頭を回すべきことがあるはずだ。
私は、生きなければならないのだ。
ちょっとずつやっつけていくしかないとは思うが、親に邪魔されないで生きられる日が、本当に待ち遠しい。