アダルトチルドレンの生命力

アダルトチルドレンの克服を綴る日記です。

現状把握の段階は終わりかもしれない

今日は、調子が悪かった。

 

フラッシュバックによる怒りが、何度も何度も押し寄せてきた。

 

 

昨日、カウンセリングを受けたばかりである。

 

とはいえ、そんなすぐに全て良くなり全開!などということはあり得ない。

 

カウンセリングで何かをすれば、きっと反動もあるだろうとは、ちょっと予想していたこと。

 

やっぱり来たかな?という感じである。

 

 

それに、カウンセリングの結果もあるだろうが、最近はよく、昔のことを思い出す。

 

全く消してしまったような記憶が、ふと蘇ったり。

 

覚えていることは、よりリアルな情景として思い出されたり。

 

夢を見て起きることも多い。

 

そんなことを振り返ると、今はフラッシュバックが頻繁することも全然あり得ることだと、客観的に考えられたりもする。

 

 

一方で、このブログを始めた当初に比べれば、かなり自分の今の状態を理解できた。

 

現状把握の段階としては、もうほとんど終わったのではあるまいか。

 

何をもってそれが終わるのか、最初も今もはっきりわかっていたわけではないが、なんとなくそんな気がする。

 

これからも、今の延長戦上でアダルトチルドレンの克服に務めていけばいいのだろうと思い始めた。

 

 

最初は何もわからない中、とにかく克服への手がかりを探すのに必死でしかなかったのが、向かうべき方向がちょっと見えたことで、冷静に足元を確かめながら、恐る恐る進んでいるのが今だろう。

 

しかしそうなると、私の癖なのか人間一般の癖なのか、今目の前の足元ではなく、到達点の方ばかりを見ようとしてしまう。

 

アダルトチルドレンを克服したら、どんな世界が見られるだろう。

 

どんな自分がいるだろう。

 

もちろん、ゴールを見ることは間違いではないと思う。

 

ゴールを目ざしてこその挑戦であるし、決して大袈裟ではなく、ゴールに達成できるかできないかは私にとり、生きるか死ぬかに等しい問題だと思っている。

 

 

しかし、ゴールしか見なかったら、きっと足元をすくわれる。

 

今日より明日、明日より明後日の一歩一歩も、よく見て進んでいきたい。