アダルトチルドレンの生命力

アダルトチルドレンの克服を綴る日記です。

これまでにできたことと、これからのロードマップ

こうしてアダルトチルドレン克服に取り組んで、ブログも書きはじめてから、ある程度の時間が経った。

 

ここまで、思い出すのも嫌な辛く悲しい記憶をたくさん書いてきた。

 

最初は気持ちのままに書いていたが、だんだんと客観的に考えて振り返りながら書くようになったにつれ、怒りの感情が自分の中で目立つようになった。

 

本当は、そんな気持ちを抱くのは嫌である。

 

しかも、それをわざわざこうして書きながら、やっているわけで。

 

 

今のところは、道半ばだと思う。

 

まだ3割進んだくらいか?

 

書くことにより、これまで忘れようとしても忘れられなかった出来事や思いが出てきて整理され、私のストーリー的なものは理解できたと思う。

 

また、そんな中で、きちんと育てられた人が世界を見る感覚がなんとなくわかってきたり、他の誰のものでもない自分の感覚や気持ちと思われるものが、ふと出てくることもある。

 

 

次の課題としては、感覚や気持ちに表される自分を、確たるものにしていくことだろう。

 

その中で、自分のストーリーにおいてまだ足りなかったものがあれば、引き続き補強する。

 

また、カウンセリングにより、ストーリーの中で自分の障害になっているものをクリアする。

 

 

その先に、あらゆる場所や場面で保てる揺るぎない自分を作れるよう、訓練するといった感じになるだろうか。

 

 

私のしていることを、理解できない人もいるだろう。

 

でも理解できない人には、それはそれでいいことなんですよと言いたい。

 

実際、私も「気の持ちよう」でなんとかなると考えていた。

 

しかし、私はcPTSDである。

 

だから、辛くても苦しくても、克服に向けて取り組まなければならない。

 

自分では、ケガをしたスポーツ選手が手術とリハビリに懸命に取り組んでいるのと、変わらないとも考えている。