アダルトチルドレンの生命力

アダルトチルドレンの克服を綴る日記です。

突然入り込んだ現実世界に違和感?

ありありと思い出した、自分が家庭の犠牲となっていた記憶。

 

昨日も書いたように、やはり頭の中から離れない。

 

しかし不思議なのは、それと同時に「自分が現実世界にいる実感」のようなものを、感じられるようになっていることだ。

 

 

その実感には自分自身、まだ違和感があって、していることがあっても集中できない感じが続く。

 

一方で、何かをしている自分のことを、自分でしっかりと把握できているような感じも続いている。

 

感覚も研ぎ澄まされたような気もしていて、目に見えるもは見るともなくても、聞こえるものは聞こうとしていない音でも、時折リアルにスッと認識したりすることもある。

 

 

一言で言えば、「生きている感じ」がするのである。

 

また、その感じが常にあって、「あれ?生きてるな」みたいな感想が、よく頭に浮かんでくる。

 

 

突如として起きたこのような変化に、心も体もまだ全然追いついていない感じだ。

 

しかし、前と変化後でどちらがいいかと言えば、変化後の方がいいはずだという、確信めいたものはある。

 

「普通」に一歩、アダルトチルドレンの克服に一歩、近づいたのではないかな、と。

 

 

「覚醒した」ようだと表現した方が、近いかもしれない。

 

変化後が真っ当な状態に近いとするならば、前はずっと夢遊病だった感じがする。

 

 

とはいえ、だんだん現実に入ってきているとしても、ではそこでどうしたらいいかまでは、まだわからない。

 

またそもそも、今の「自分が現実世界にいる」ことを感じる状態に、全然慣れていない。

 

まだちょっと疑っている、自分もいる。

 

だからまずは、カウンセリングの力も借りながら、この今の状態が正常なのかを確かめること。

 

そして正常だとしたら、徐々に慣れていくことがステップとしてあると思う。