恐ろしい夢を見た。
自分の過去の大切にしたい記録が、なかったことになってしまう夢。
えっ?自分は何者なの?
それじゃ、存在価値ないじゃん。
みたいな感じで、うなされるように目覚めた。
この前、幸せを感じる夢を見たばかり。
今度は、一気に奈落の底に突き落とされた気分であった。
しかし、夢というものは、何かを教えようとしてくれているのだろうか?
幸せを感じる夢は、子供だった頃に感じられた幸せを追体験させてくれ、それは、「リアルな幸せってこういうものだったんじゃない?」と教えてくれているようだった。
では、今回の怖い夢は?
「過去の記録なんかに、こだわっちゃいけないよ」ということかと、考えたりした。
今回、夢の中で消されてしまった記録は、私の中では誇っていい記録だと考えている。
他人に言えば、8割くらいはすごいねと言われるもの。
でも、それがなかったら、あなたは何者?
他の人はそんな記録より、「今の自分」を見ているんだよ。
「今の自分」に、反応しているんだよ。
だからあなたも、今、この瞬間に見たり聞いたり感じたりしていることを大切にしなさい。
今この瞬間に、素直になりなさい。
そんなことを教えてくれているんじゃないかと、考えたりした。
また、過去の記録ということでは、親とのいざこざもそうなるであろう。
なかったことにはできないが、その悪夢のような記録が今なお私を支配し続ける現状からも、解放されなければならない。
それもなされたところで、いつでも今この瞬間に、素直になっている自分ができると思う。