昨日、自分自身が本当は学ぶことが好きなことに気づき、その上でさらなる「本心を明らかにする作業と時間」が必要かもしれないと、書いた。
では、続いてトライしてみる。
私が好きなことは、何か？
嫌いなことは、何か？
そんな問いかけが本心を明らかにするうえで正しいのかは、わからない。
しかしとにかく、やってみる。
何かやってみれば、だんだん正しい方法に向かっていくだろう。
パッと思いついたので、コーヒーについて。
コーヒーはおそらく、誰がなんと言おうと私は好きである。
インスタントコーヒーは飲まない。
必ずレギュラーコーヒーで、ブラック。
気分によって、前に飲んでおいしいと感じたものを改めて買ったり、新しいのを飲んでみようと思って買ってみたりする。
ブレンドかストレートかは、様々。
ただ、酸味、苦み、キレのいづれかで、ちょっとクセが強いのがいいなと思ったりする。
今飲んでいるのは、MJBブランドのHotel ＆ Restrant Brend。
軽い口当たりの、いかにもといったアメリカンコーヒー。
以前飲んだ時に、酸味があったのが印象に残っていた。
あまり売っていないけど、成城石井をのぞいたらあったので買ってしまった。
最初は、「あれ？こんな味だったっけな？」と思ったけど、何杯か飲んでからやはり酸味が引っかかるようになり、美味しく感じるようになってきた。
その他に好きなのは、LIONコーヒーのバニラキャラメル、ジュピターのキリマンジャロ、カフェランテのモカフレンチ、引越し前の地域の老舗喫茶店のブレンドコーヒーなど。
以上は、モノについての話だ。
しかし私は、なぜコーヒーが好きなのだろうか？
これというきっかけは覚えていないが、おそらく、寝覚めに缶コーヒーを飲むことが習慣になったことが、コーヒー好きの始まりだ。
それからレギュラーコーヒーにチェンジしたものの、何年も商品そのものにはまるでこだわりはなかった。
単に、コーヒーが飲めればいい感じだった。
しかし、かつてとある職場にいた時、毎朝コーヒーが登場した。
それがなんとなくおいしい気がしてから、「じゃあ自分でも美味しいコーヒーを探ってみよう」となり、探求を始めた。
そして色々飲んでいるうちに、好みもわかってきて今に至る…みたいな感じであった。
コーヒーについてはそんなこんなだけど、ではこれで私の何がわかるか？
まず、コーヒーが好き。
改めて、これは間違いない。
一方でコーヒーは、お店、豆、ブレンドで超千差万別だ。
売っているのもメーカーの量販品から小さなお店のオリジナルまで、計り知れないほどある。
その尽きることのない探求と、新しい味に出会った時のドキドキ感なども、私はおそらく楽しいと感じている。
さらに言えば、最近はめっきり行かないものの、コーヒーで連想されるお洒落な喫茶店の落ち着く雰囲気も、私は好きだ。
コーヒーそのものだけでもなんとなく心は落ち着くと思うが、これはきっとそんなことも関係しているだろう。
そんなこんなで、コーヒー一つでわかることは、私は探求と新たな出会い、そしてお洒落で落ち着く雰囲気が好きだということだ。
一方で、これは追記になるけど、色々かつての出来事を振り返ったところで、それは私がずっと生きた心地がしていなかった時の出来事であったから、その時いいなと思ったりしたことが本当にそうだったのかというと、ちょっと怪しい気もしている。
それは、本当に自分が思っていたことなのか？と。
とはいえ、かつてのことはどうすることもできない。
しかし、今の私の好みだったり習慣とつながっている記憶や思いであれば、当時の思いなりは真に私のものだったと、断定して進むしかないと思った。
