アダルトチルドレンの生命力

アダルトチルドレンの克服を綴る日記です。

EMDR後の不思議な変化

つい一昨日、私はEMDRを行ってきて、そのことをブログにも書いた。

 

kenmental.hatenablog.jp

 

 

ただそこでは、今私がEMDRで取り上げている、トラウマとなった出来事の話は割愛していた。

 

それをここで端的に書けば、母親が私との約束を守らなかったのに、私がそのことを指摘して文句を言ったら、猛烈に逆ギレされたという話である。

 

 

ところが一昨日のEMDR以降、この出来事について、不思議なことが起こっている。

 

たまにEMDRでしたことを振り返るのだが、その時に、すぐには思い出せない。

 

たった一昨日のことで、自分にとって重大なEMDRで取り扱った話なのに、やや考えて、「そういえばそうだった」と思い出す具合である。

 

 

一昨日のブログで私は、この出来事によるトラウマが、「トラウマであり続ける度合いはほぼなくなった」と書いた。

 

すぐに思い出せないのは、それがためであろうか。

 

また、やっと思い出してみても、怒りの気持ちは湧いてこない。

 

「そんなこともあったっけな」という感じである。

 

 

これは実感するところだが、このトラウマとなっていた出来事の、私の中での重要性が、EMDRで極端に小さくなった。

 

やはり、これでいいのだと思うし、続けることでもっともっと、正常なメンタルの持ちように近づくと思う。

 

 

一方で、この変化について逆の見方をすると、やはり私はトラウマを抱えていた。

 

前は思い出したらすぐにでも殴ってやりたい気持ちにもなったものだが、今はそんなことはない。

 

この変化を考えた時に、そう確信するに至った。

 

 

ただ、前回書いた通り、まだこのトラウマが消えたことに対し、完全に確信しているわけではない。

 

でも、この調子でいいかなと思っている。