アダルトチルドレンの生命力

アダルトチルドレンの克服を綴る日記です。

焦らないように、セーブしながらも、見据える先には

引越し後の暮らしに、少しずつ慣れてきたと思う。

 

やはり、あまり知らなかった地方に引っ越した時に比べると、生まれ故郷に近いせいか、慣れるのが早い。

 

 

そして慣れてくるにつれ、だんだんと引越し前にあった思考サイクルみたいなものに、戻りつつある。

 

引越しから2週間が経とうとしているが、振り返ればこの間は、ちょっとあたふたしていたようだ。

 

 

その思考サイクルみたいなものとは、前にブログで書いたような「私は強い」だったり「勝ち組思考」だったり。

 

どちらも、他人と優劣を競ってどうのこうのということではない。

 

初めから、根拠もないのに弱いと思ったり、負けていると思うのは明らかな間違いであるといった、認知のゆがみのこと。

 

言うまでもなく、私がそのような認知のゆがみにどっぷりとハマっていたのであって、「私は強い」も「勝ち組思考」も、ただ単に、このゆがみからの脱却を意味するもの。

 

「ただ、そう思っていればいい」くらいなレベルのものだし、社会で活躍している人の多くは、言葉にせずとも無意識にこのような考えのもとで行動し、大人であればごくありふれた、自分に対する信頼を身につけているのではないだろうか。

 

 

私自身は、根拠のない考え方を盲信する認知のゆがみに気づいただけでも、かなりの進歩だ。

 

しかし、これだけではまだ道半ば。

 

ブレずに自分に対する信頼を持てて、またその信頼を基にした行動を自分がいつでもとれていると確信できた時が、アダルトチルドレン克服のゴールだと思う。

 

 

もちろん、アダルトチルドレンの克服はただ達成すればいいわけではなくて、生きるために克服しようとしているのだから、克服したらしたらで、仕事やそれを基にした生活といった現実的な問題も、必ずついてまわる。

 

そして今は、そういったところにも意識がちょっと向き始めている。

 

焦らないように、セーブしながらではあるけれども。

 

 

なんだか今日は、とても抽象的な話になってしまった。

 

とはいえとにかく、「私は強い」。

 

「勝ち組」である。

 

今はただそう思って、元気に過ごせればいいではないか。