今年ももうすぐ終わる。
しかし、個人的にそんなことは、あまり意識していない。
例年、正月だからって、何か特別なことをするでもなく。
今は休むより、淡々と仕事をして、最大限学んでいたい。
そんな中にあって、アダルトチルドレンの克服の方はどうか。
こちらは、一進一退だ。
よくなったと思えば、逆戻りしたのでは?と思うこともある。
しかし、前進と後退をトータルで見れば、前進していることは間違いない。
最近は、かつてのアダルトチルドレン真っ只中の自分が登場するか、しそうになると、自分で気がつく。
そして気づいた次にはすぐ、「私は私でいい」という考えが頭を駆け巡ったり、自分の理想がイメージされたりする。
そんなことがある度に、自分は前に比べたらかなり変わっているよなと思う。
良い方向へと。
また、この変化は、親を客観的に見られるようになったことを伴う。
親の言動が導き出されるまでの思考回路は、よくわからない。
暗いことだけ考え発言したって、周囲の気を重くするだけで、良いことなどあろうはずもないのに、なぜいつもそうしているのか、私にはわからない。
しかし、それが一丁前の大人が取らない、おかしな思考回路であり、言動であることが、今ではわかる。
親については、きっとそのくらいわかれば十分だろう。
あとは、アダルトチルドレンの自分が登場しなくなればいい。
神龍に頼むとすれば、今の望みは、本当それだけ、という感じだ。
それでも、アダルトチルドレン克服への取り組みは、現時点においてさえ、良くやったと思うけれど。