アダルトチルドレンの生命力

アダルトチルドレンの克服を綴る日記です。

インナーチャイルドを育てる必要性と大切さを実感しはじめる

アダルトチルドレンは、インナーチャイルドを育てる必要がある。

 

しかし、やらなければならないこととはいえ、これがなかなか大変。

 

客観的に見れば、ちょっとバカバカしいことをしているようにも思えるし、時間も使う。

 

時に、「なんで今更、こんなことをしなければならないんだ」と、嘆く気持ちも生まれてくる。

 

 

インナーチャイルドを育てる努めの一つに、自分に「許可を出す」ということがある。

 

  • 〇〇を好きになってよい
  • 〇〇を嫌いでよい
  • 〇〇をしたくてよい
  • 〇〇を面倒くさがってよい
  • 〇〇を買ってよい
  • 〇〇に感動してよい

 

数えたらキリがないのであるが、とにかく全てが、考えてみれば当たり前のことのはずである。

 

でも私はそれができないから、今からできるようにならなければならないのだ。

 

 

また、自分を「認める」という努めもある。

 

  • たった今、▢▢ができた
  • 過去に、▢▢ができた

 

この▢▢に、気づいたどんな些細なことでも入れる。

 

皿洗いができたとか、掃除ができたとか、業務連絡ができたとか。

 

こちらも、数え上げたらキリがない。

 

ほとんどの▢▢は、今更できたって「そりゃそうでしょ」くらいなものである。

 

しかし私は自分を認められていないから、こうして自分を認めてあげなければならない。

 

 

自分のやることなすことのほとんどすべてに対し、こうした務めをする。

 

時には、そのためだけに、出かけたりもする。

 

何かを見たり感じたりすれば、必ず許可を出したり認めたりする事柄が出てくるからだ。

 

 

街ゆく人を見れば、自分が今さらながらこのようにしなければならないことに対する悲しみと、親への怒りが湧いてくることもある。

 

それもまた自分で認めてあげた上で、しかしインナーチャイルドを育てる必要性と大切さも、最近ようやく理解できはじめたと思う。

 

 

たぶん、ちょっとずつ大人になっている実感がある。

 

自然に、自分を取り戻している瞬間が増えたというか、そんな気がする。

 

 

また、ようやく理解できたことが増えたとも思う。

 

自分の白黒思考や、感情のコントロールができていなかったことなど。

 

 

これらも、アダルトチルドレンインナーチャイルドの問題につながっていることが、ストンと腑に落ちた。

 

 

まだ、道のりは長いと思う。

 

でも、きっとこの調子だ。