今日は書くことが浮かばないけど、書いていればとにかく何か発見があるものだから、とりあえず書いてみる。
なんとなく、先週末に散髪に行ったことについて。
家からそんな近いとは言えないが、ギリギリ歩いて行けるくらいのところにある美容院であった。
引っ越してから散髪するのは2回目。
ただ前回、つまり引っ越して最初の散髪は、ちょうど前に住んでいた地方に用事があって出かけたタイミングと重なったから、引っ越す前にずっと通っていたところで済ませていた。
だから今回行ったのは、改めて探した上での、初めて行くお店であった。
髪型にそんなにこだわっているわけではないから、出来不出来については特になんと言うことはない。
なんとなく心地よく、済まさせてもらえれば十分である。
よって、よっぽどひどくなければ私にとって何の問題もないのだが、実際、その通りであった。
ただ、ちょっと冒険してあと1、2回は他のお店も行ってみようと思う。
するとそのうち、どこか1つにしか行かなくなるのが、たぶん私の習性だ。
そういえば、引越し前に行っていたお店では、特にアダルトチルドレン克服に向けて動き出したあたりから、切ってくれる人とちょっとふざけていたりバカな話をしていたものである。
私はお客さんだから特別なことでも不思議なことでもないけど、自分も以外と人を笑わせられるんだなと思ったりもした。
その人の腕がいいかどうかはわからないし、べつにおしゃべりを希望していたわけでもないのだけど、それはそれでなんとなくよかったと思っている。
話は戻り、今回行ったお店では、席に着く前に「切っている間は、棚にあるマンガをなんでも読んでいいですよ」と言われた。
特に読みたいと思っていたわけではないけど、「じゃあ」と思って超久々にスラムダンクを取って、席に持っていった。
このことに、特にオチはない。
中身はあらかた覚えているのに、改めて読んでみるとやっぱり面白いというだけのこと。
私はある程度間隔が空きつつ、「以前読んだマンガ」と「読んだことのないマンガ」を交互に、全巻セットを入手して読むのだけど、次はもうスラムダンクで決まりである。
このマンガについていえば、私は読んだ全巻セットは売ったり捨てたりせずに、全部家か実家に残している。
膨大な量になれば話は別だけど、いずれ男の子の甥っ子の手に渡ればいいと思っている。
もちろん、無理強いはしない。
しかし関心が向き、その気になれば、私が許されなかったことを存分に楽しんでもらえればいいと思っている。
マンガを満足するまで楽しむということを、子どもの頃の私は許されなかった。
なお、楽しんでもらうのはもちろん、自分自身の子どもでもいいのだけど、女の子である。
話に聞いたり、たまの様子を見る限り、同じマンガでも私が持っているのは、女の子の嗜好とはちょっと違う気がする。
テニスの王子様はいいかもしれないが、ドカベンや北斗の拳、こち亀などを女の子が好んで読むだろうか?というのはある。
もちろん興味を持ったら、喜んで「さあどうぞ」だけど。
繰り返すけど、もちろん、無理強いはしない。
また、甥っ子であれ私の子どもであれ、マンガはもうしばらく先の話である。
そしてとにかく、私のような避けられずとも間違った経験をしないよう、祈るばかりだ。