私の自尊心のなさ、いつも自己否定をしている潜在意識は、子どもの頃、家の環境から身を守るためだった。
いつも私を他人と比較する親、思い通りにしないとすぐカッとなる親から、身を守るため。
身を守るためには、自分の本心は脇に置いて、従順になるしかなかった。
それまで活発だった私が、そうして自己主張をしない、大人しい私になったのは、小学校4年の時。
それでも親とワーギャー喧嘩をする日々は続いたが、その頃から私は、家の外でも大人しく、従順で、自分の意見などをハッキリ言わない人間になった。
そして、無気力になっていった。
それは、自分の力で何かを変えたり物事を動かすことはできないんだと、私が自分自身に誤った認識を植えてしまったからだと思われる。
（本日のカウンセリングの復習）
