アダルトチルドレンの生命力

アダルトチルドレンの克服を綴る日記です。

真の問題は、頭や体のことではなく

見える、聞こえる、感じる。

 

そんな感覚が、徐々に戻ってきているのかしらん?

 

たった今、ミスチルの「星になれたら」を聞いたが、これまでよりスッと、耳に音楽が入ってくる。

 

歌詞から色々想像してしまう。

 

ちなみにこの曲は、これまで数え切れないくらい聞いた曲だ。

 

でも、これまでとは聞こえ方が全然違うのだ。

 

また、今日はテニスもしたが、これまでよりマジで楽しいと思ってしまった。

 

 

一方では、「あぁ、これが自分が長い間、どこかおかしいと感じていたことなんだな」と、今では心底思っている。

 

何かと言えば、ここでは何度も書いているけれど、自分をブロックしているとか、自分を殺してしまっているとか、そんなこと。

 

とはいえ、自分は何度か抑うつになっていたわけで、そうなると自分は何がおかしいのだろうと当然考えるから、薄々気づいていたことではあった。

 

しかし、心の問題であるだけにわかりやすいデータなどがあるわけでもなく、また自分の感じ方を見える形で他人と比較することもできない。

 

もっと言えば、そもそも思うことや感覚が自分のものだと感じられなかったわけで、自分のものでないようなそれを他の人と比べてみることが、どうして自分にできようか、とも思う。

 

ついぞ、長い間自分の真の症状について、わからなかったのである。

 

 

抑うつは、いずれ良くなっていった。

 

そして抑うつと言われている限りは、良くなればそれでおしまいだった。

 

しかしそれば、頭が働くとか体が動くとかというだけの話。

 

その時はそれでよかったと思ったけれど、結局感じ方の問題はノータッチ。

 

問題を認識できないまま、自分で自分がよく分からなくてただ状況に流されるだけの日々が続いていた。

 

それが今では、よくわかる。